ラノベ作家のメモと戯言

ラノベ作家の相崎壁際です。第13回GA文庫大賞で「ガンガンGA特別賞」を受賞。デビュー作『どうか俺を放っておいてくれ なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくる』は2巻まで発売中&コミカライズも連載中です。

第13回小学館ライトノベル大賞に応募しました

前に記事書いたのが3か月くらい前で笑う

 

半分くらいここの存在を忘れかけてたな……。

あれですね、あんま小説書けてないと罪悪感というかバツが悪い気がして、こっちの更新もおろそかになりがち。

 

今月から11月締め切りの第11回GA文庫後期に出す予定の小説書くつもりなので、それが順調に進んだらこっちも更新するかもしれないです。

順調にいってくれ(祈り)

 

第13回小学館ライトノベル大賞に応募しました

 

ってなわけで、今回の更新は9月30日締め切りだった第13回小学館ライトノベル大賞に応募したついでって感じです。

なんのついでなのかわかんないですけど。

 

今回は新作を一から書いたんじゃなくて、この前の電撃で落選した作品を改稿して出してみました。

時間がなかった電撃では速攻で落選したもののそこそこ気に入ってる作品で、このまま捨てるのも惜しいなーと思ったので改稿してみました。

 

具体的にはなんかノリで方言で書いちゃったセリフを標準語に直したり、イベントの順序を組み替えたり視点を変えたり気にいらない文章を書き直したりしたらほぼ全文書き直すハメになりました。

「改稿だしそんなに時間かかんないだろ」と余裕ぶっこいて九月に入ってもしばらくダラダラしていた結果、台風24号が直撃した週末に停電の恐怖におびえつつPCカタカタやる羽目になりました。なんてダメ人間だ……。

 

幸いにも拙宅が停電することはなく、23時38分とかそこらへんに応募完了しました。

毎度毎度ギリギリなのホントよくない、よくないんだけどやっちゃうのが人間なんですね。

 

「だって人間だもの」

って言っておけばなんでも許されると思ってる節が自分にはある。

 

人間なのは最強の免罪符。

PCがバグると許されない感じあるけど人間だとまあ、多少バグッたところでしょうがないってなるもんな。

 

羽生まゐごさんの「浮世巡り」めちゃいいです

 

今日の仕事終わりに通販で注文したやつをコンビニで受け取ったんですが、想像以上に良くてずっと聴いてます。

 

www.youtube.com

阿吽のビーツ」とか「ハレハレヤ」が好きだったので買ってみたんですが、4曲目の「冥々」がとんでもなくよくてリピート再生しまくってます。

 

サビへ移行する直前の音が微妙にきれいな和音になってないんですけど、その微妙に食い違ったまま奇跡的に綺麗な感じで移行してくのが最高に気持ちよくて無限に聴いていられる。

完全に当たり……。

 

 

久々にブログ書いたら面白かったしまた書こう。

最近映画は「リズと青い鳥」「万引き家族」「カメラを止めるな!」「スターリンの葬送狂騒曲」「君の膵臓を食べたい」「ペンギン・ハイウェイ」あたりを観ました。

全部面白かったけど、特に「リズと青い鳥」は人生で五指、「ペンギン・ハイウェイ」は十指に入るくらい最高でした。

 

電撃小説大賞一次落ちでした

無念

 

残念ながら、昨日発表された第25回電撃小説大賞一次通過作品に自分の書いた作品はありませんでした!

 

残念。

 

いやー、2作品出したうち少なくとも片方は残ってるかと思ったんだけどなあ。

去年うっかりいいところまで行っちゃったので期待してたんですが、そう上手くいかないですね。

まあ落ちちゃったものは仕方がないです。

 

もう次の新人賞(次はオーバーラップに出そうかなとか考えてます、まだ出したことないので)に向けてちょこちょこ書いてます。

 

電撃に出したやつもそのまま眠らせとくのは忍びないので、また頃合いを見て改稿しよかなーとか考えてます。

正直なところちょっと凹みましたが、落ちて凹むくらいには好きな感じに書けたということなので。

 

しかし自分でも不思議なんですが、昨日落選がわかってからどんどん次に書きたいアイデアが出てきてるんですよね。

 

理由はわかんないんですけど、なんか面白い。

 

電撃はまた来年挑戦するということで、もうなんとなく頭の中に電撃で(というかMW狙いで)書きたいものも出てきてます。

今の感じだと女性主人公になりそう。

書けるかな……。

 

それにしても久々にブログ書きました、なんか書くタイミングを逃しまくっていた。

またボチボチ書きます。

 

小説書いてると小説読めないのどうにかしたい

電撃終わって久しぶりにのんびり本読んでる

 

なぜか電撃に出す小説書いてる2か月間くらい、ほとんど小説読めなかったんですよねー。

なので最近は反動みたいに小説読んでます。

「キネマ探偵カレイドミステリー」の2巻とか「錆喰いビスコ」とか「この空の上で、いつまでも君を待っている」とか「Hello, Hello and Hello」とか「月とライカと吸血姫」3巻とか。

今は「世界の果てのランダム・ウォーカー」読んでます。

日中読めないのでスピードは遅いですが。

 

どれもこれもめちゃくちゃ面白くて、読むたびに「こういうやつ書きたい~」ってなります。

ものすごく創作意欲を刺激されるし、いいインプットにもなってるんですが、なぜか小説書いてるときには小説読めないんですよね。

アニメならギリ観られるんですけど……それでもあまり量は観られません。

なんでなんだろうなあ……脳のメモリが少ないのかもしれない。

AやりながらBができない、みたいな? よくわかりませんが。

 

最近はあんまりにも積み本が増えすぎている(にもかかわらずジャンジャン次の本を買ってしまう)ので、これを機に読書の習慣を継続していきたいです。

そう、一気にガーッて読むんじゃなくて、ちょいちょい執筆の方も進めつつ読書も進めていきたいですね。

講談社に過去作改稿したのを送って、GAに新作を出してみたいとぼんやり頭の中で思い描いてます。

うまくいくことを祈っていますが、祈る前に書かねばな。

 

今回の記事を書いていて、そういえば学生時代は机の下で本を広げて読んでいたなーと思い出しました。

先生に見つかって取り上げられることもあったんですが、その時に先生のことを恨んだのは完全に逆恨みだなと今更ながら申し訳なく思いますね……先生ごめんなさい。

あの時も授業と同時並行して小説を読んでいたのではなく、完全に授業を放棄していたからなー。

今思えば「まじめに勉強しとけばよかった」とか思ったりしますが、たぶん人生巻き戻してもまたこっそり隠れて読むんでしょう。そして没収される。

 

学習しない人生だ……。