ラノベ作家のメモと戯言

ラノベ作家の相崎壁際です。第13回GA文庫大賞で「ガンガンGA特別賞」を受賞。デビュー作『どうか俺を放っておいてくれ なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくる』は2巻まで発売中&コミカライズも連載中です。

小説書いてると小説読めないのどうにかしたい

電撃終わって久しぶりにのんびり本読んでる

 

なぜか電撃に出す小説書いてる2か月間くらい、ほとんど小説読めなかったんですよねー。

なので最近は反動みたいに小説読んでます。

「キネマ探偵カレイドミステリー」の2巻とか「錆喰いビスコ」とか「この空の上で、いつまでも君を待っている」とか「Hello, Hello and Hello」とか「月とライカと吸血姫」3巻とか。

今は「世界の果てのランダム・ウォーカー」読んでます。

日中読めないのでスピードは遅いですが。

 

どれもこれもめちゃくちゃ面白くて、読むたびに「こういうやつ書きたい~」ってなります。

ものすごく創作意欲を刺激されるし、いいインプットにもなってるんですが、なぜか小説書いてるときには小説読めないんですよね。

アニメならギリ観られるんですけど……それでもあまり量は観られません。

なんでなんだろうなあ……脳のメモリが少ないのかもしれない。

AやりながらBができない、みたいな? よくわかりませんが。

 

最近はあんまりにも積み本が増えすぎている(にもかかわらずジャンジャン次の本を買ってしまう)ので、これを機に読書の習慣を継続していきたいです。

そう、一気にガーッて読むんじゃなくて、ちょいちょい執筆の方も進めつつ読書も進めていきたいですね。

講談社に過去作改稿したのを送って、GAに新作を出してみたいとぼんやり頭の中で思い描いてます。

うまくいくことを祈っていますが、祈る前に書かねばな。

 

今回の記事を書いていて、そういえば学生時代は机の下で本を広げて読んでいたなーと思い出しました。

先生に見つかって取り上げられることもあったんですが、その時に先生のことを恨んだのは完全に逆恨みだなと今更ながら申し訳なく思いますね……先生ごめんなさい。

あの時も授業と同時並行して小説を読んでいたのではなく、完全に授業を放棄していたからなー。

今思えば「まじめに勉強しとけばよかった」とか思ったりしますが、たぶん人生巻き戻してもまたこっそり隠れて読むんでしょう。そして没収される。

 

学習しない人生だ……。