「確定申告 考えた奴 殴る」で検索してる人いるだろ
確定申告、噂に違わぬ面倒くささでしたね……。
Twitterでラノベ作家やイラストレーターをフォローしてる人ならわかると思うんですが、毎年2月頃になるとこれらの人々は「確定申告やりたくない!わからん!助けて!」と騒ぎ出します。
もはや風物詩ですね。歳時記でも「確定申告を嫌がるクリエイター」は春の季語になっています。たぶん。
自分は今回(2021年度)初めて確定申告を行ったわけですが、見事にTwitterで確定申告の愚痴を呟くアカウントの仲間入りを果たしました。(確定申告をやると手軽にクリエイターっぽさを味わえるのでオススメ)
実際すごく面倒だった……というか「やり方がわかりにくかった」の方が適切かもしれません。
ネットで調べてもクリティカルに欲しい情報がなかなか見つからないんですよね。人それぞれすぎるから?
そんなわけで、確定申告やってる時から「これブログにでもしないと割に合わね~」と考えていたので、こうしてどうでもいいことを書いています。
本当は「確定申告のやり方を解説!」的な記事を書くつもりでしたが、「まずは確定申告について好き勝手なこと書きたいよ~」の気持ちが高まってきたので、今回のブログはTwitterに呟いた愚痴の長いバージョンです。
読んでも確定申告のやり方はわからないのでご注意を。
※後日、ちゃんと(?)確定申告のやり方を説明した記事も公開しようと思っています。
相崎壁際、一世一代のがんばり物語(確定申告の話です)
・2020年9月
ってなわけで(?)、GA文庫大賞で受賞しましたー。わーい。ライトノベル書いてきて本当に良かった!自分が好きな作品で受賞できるの、マジで嬉しいですね。
— 相崎壁際 (@aizakikabegiwa) 2020年9月30日
選考に携わってくださった皆様、本当にありがとうございました。
面白いラノベをお届けできるよう、これからめちゃくちゃ頑張ります! https://t.co/5XyQA8CEqD
第13回GA文庫大賞(前期)で受賞し、ラノベ作家としてデビューすることが決まりました。めでたいぜ。
この時からなんとな~く「2021年の夏あたりに本が出るっぽいから、2021年の収入について確定申告?とかいうのが必要らしい」という認識はありましたが、面倒なことは先送りにする主義なので放っておきました。
また、担当編集さんからは「出版社から印税などが振り込まれる銀行口座は、会社の給与が振り込まれる銀行口座と分けておいた方が便利ですよ」とありがたいアドバイスをいただきましたが、面倒だったので無視しました。
これについては、1年半経ってから見事に「アドバイス聞いとけばよかった……」と後悔したので、これからデビューする人は別に銀行口座を作っといた方がいいですよ。編集さんが言うことはそこそこの割合で正しい。
・2020年10月~
さすがに確定申告についての知識が平坂読先生の名作『妹さえいればいい。』1巻の大野アシュリー登場回に書いてあったことくらいしかないのはマズいだろ……と焦り始めます。
※画像は版元ドットコムさんから。
真ん中の金髪の人が大野アシュリーさんです。可愛いですね。
外見はロリっ子ですがクリエイター方面に強い敏腕税理士で、Sっ気が強く、恥ずかしいエ〇ゲのタイトルを顧客に読み上げさせたりする。
いいなあ、外見ロリ&性格S寄りの敏腕税理士。自分も確定申告は税理士さんに頼もうかなあ。人気の税理士さんって指名料とかあるのかな……?
ともあれ、この時点での問題は確定申告に関する知識の乏しさです。
このままでは『妹さえいればいい。』に書いてあった「確定申告を頑張ると還付金という形で払いすぎた税金が戻ってくることもある」「本や漫画はラノベ作家の経費になる」「フィギュアとかエ〇ゲとかソシャゲ課金とか住居費も頑張れば経費になるっぽい」「経費になるレシートを集めておいた方がいい」「税理士は外見ロリっ子でSっ気がある」ってことくらいしかわかりません。
……あれ?意外と『妹さえいればいい。』から得られる確定申告の知識は豊富なことが判明。
ラノベってバカにできませんね。人生に大事なことはラノベと漫画とアニメから学びました!あとネット掲示板とTwitter。
考えれば考えるほど面倒なので、確定申告について考えるのは来年に先送りしました。
『妹さえいればいい。』一本で確定申告と戦うのもまた一興。頼んだ大野アシュリー!
長くなっちゃったんでここらへんで切ります。まだ収入ゼロ円っていうか2021年に突入すらしてないが……。
続きは②で。