新人ラノベ作家の公募メモと戯言

ラノベ作家の相崎壁際です。第13回GA文庫大賞で「ガンガンGA特別賞」をいただきました。デビュー作『どうか俺を放っておいてくれ なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくる』は2021年7月15日ごろ発売です。

『どうか俺を放っておいてくれ』1巻の感想ありがとう~~って話

読んでくださった全ての方々に感謝~~

そんなこんなでデビュー作『どうか俺を放っておいてくれ なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくる(ぼちかの)』の発売から2か月くらい経ちましたわよ。

本当にたくさんの読者さんから感想をいただきまして、感謝感謝でラッパーになってしまいました(この表現たまに見るけど、自分が聴いたことあるHIP HOP系の曲で感謝してた記憶がほぼ無い。まあ慣用句だと思って……)

 

読者さんに感謝を伝えたい気持ちはありつつTwitterでは大したこと言ってこなかったので、ブログで色々書くか~と思い立ちました。せっかくブログあるんだし資源の有効活用的な意味合いもあります。

本当は発売1か月後くらいに書いたらキリが良かったんだろうけど、結構忙しくて今まで先延ばしにしちゃいました。てへぺろ(古語)

 

感想貰うの、めちゃくちゃ嬉しいよ!!

自分はラノベを書いてる人の中でも俗に「公募勢」とか言われるタイプでして、ネットに作品を公開してこなかったんですよね。どこにも応募できないしラノベっぽくもない短編はちらほらカクヨムに上げてたけど。

なので「自分の作品を読んだ人からの感想」というものをほとんど貰ったことがありません。

 

そんな自分が今回、初めて小説が商業出版されたことで凄い量の感想を貰いました。

積極的にエゴサはしないまでも、編集さんのRTで目にしたりAmazonレビューを薄目で見たりして、「世の中にはこんなにたくさんラノベを読む人がいるんだなあ……」と変な方向に感心しています。

どれもめちゃくちゃ嬉しいッス!本当にありがたいッス~~!(後輩キャラ)

 

いやホント、1巻が発売されてからは「感想くださった全ての方、マジでありがとう~~」と日々滂沱の涙を流しており、最近は部屋の床が水没して『serial experiments lain』終盤の玲音の部屋みたいになってます。アレかっこいいよね。

※これはlainアイコンの人にフォローされた日のツイート

 

感想にあまり反応できなくて申し訳ない~~

Twitterで感想呟いてくださった方、ほとんどいいねとかRTとかしなくて申し訳ありません。

『ぼちかの』の素晴らしいイラストを描いてくださった間明田先生が感想にいいねやRTをしてくださって、本当に頭が上がりません!ありがとうございます!(そこは作者がもっと頑張れよ……)

 

なんならGA文庫大賞で同期の神田暁一郎先生の方が『ぼちかの』の感想にいいねとかRTとかしてくれてますからね。聖人すぎる。

GA文庫の聖人こと神田先生の受賞作、『ただ制服を着てるだけ』は同期のよしみとか感想RTしてくれる恩義とか抜きにして、素直に面白いのでオススメでございます。

 

「せっかくラノベ作家がTwitterやってるのに感想に反応せず、読者さんとの交流もしないのは勿体なくね?」と思われるかもしれませんが、まあ実際そうかもしれん。ぐうの音も出ない。Twitter巧者になりたい人生だったね。

単純に怠惰なだけってのもあるんですけど、実はちょっとだけ理由があったりなかったりして~~……的なことを書いてたら想像以上に文字数が増えたので無かったことにしました。

 

めちゃくちゃ要約すると、作者がSNSで感想に反応しすぎてしまうことで読者さんの感想に影響が出ちゃうのを避けてるとか、まあそんな感じです。

作品が作者の手を離れたら後は受け取った読者さんのもので、お金と時間を費やして作品を読んでくださった読者さんには感想を自由に呟く権利があり、そこに変に介入したくないな~という風に思ってたり。

 

……こんな感じのことを数倍の文字数で一通り書いてみた後、脳内で「お前は読者の方と交流できるタイプの作家さんが羨ましいんだろ、結局は酸っぱい葡萄なんだろ!」と一人ツッコミしてみたところ、普通にクリティカルな部分を突かれてムカついたので消しました!

読者さんとワイワイ交流してるラノベ作家さん(たぶん学生時代も陽キャだった)のことなんて、う、羨ましくなんてないんだからねっ!!!(古事記に出てくるツンデレ

 

「懐かしい」とか「新しい」とか色々

感想見てると「懐かしい感じのラブコメ」「ザ・ラノベのラブコメって感じ」みたいなものがある一方、「ヒロインと2人でタイムリープするのは新しい」って感想もあって面白いな~~と思ってます。

作者的にはどっちも嬉しい!ありがとうございます~!

 

自分は2010年代前半あたりのラノベのラブコメが好きなので、『ぼちかの』にも自分の好きなものを取り入れています。

そこらへんの雰囲気を感じてもらえたら狙い通りって感じですげ~~嬉しいです!

もちろん、「別に懐かしいとか感じなかったけど面白かったよ!」って人もすげ~~嬉しいですよ!

 

ぶっちゃけると「俺〇イルっぽい」「ゆるい友〇くん」って感想がチラホラあった気がするんですが、それもめちゃくちゃ嬉しい!!

(たまにTwitterで「『他の作品に似てて好き』って感想は創作者にとって地雷」的なツイートを見かけるんですが、自分は全くそういう感覚を持ってないので普通に喜んでます。ありがとう!!)

いや、最終的な結論が「つまらん」だとやっぱり凹みますが、「面白い」って思ってもらえたなら全然OKです!

 

……こんな風に書いてる自分ですが、実は2010年代前半あたりのラブコメをリアルタイムで読んできたわけじゃないんですよね。

世代的にはタイムリーなのですが、自分がラノベを読み始めたのが比較的最近(普通に読み始めたのは2018年頃~?)なので、ハマったら既に当時のブームは去っていたという。

(最近のラブコメも好きですが、やっぱり全体の雰囲気は違うな~と感じています)

 

「懐かしい」って感想は裏を返すと「最近は見かけない」なので、やっぱり最近はこういうラブコメが少ないって思う読者さんも多いんでしょうね。自分も読者としてそう思ってるし。

個人的にそういう雰囲気を感じていた『ゲーマーズ!』『物理的に孤立している俺の高校生活』『中古でも恋がしたい!』あたりも完結しちゃったしな……。

比較的最近でそれなりに巻数出てる作品だと、『何故か学校一の美少女が休み時間の度に、ぼっちの俺に話しかけてくるんだが?』『友人キャラの俺がモテまくるわけないだろ』とか?

 

もちろん既に完結したもので面白い作品があるのは知ってるけど、読者としては新作が読みたいんですよね~~。

変な喩えですけど、もう解散したバンドを好きになった的な感じ?そりゃ旧譜はあるしそれが名盤なのも知ってるけど、未知の新譜を聴くリアルタイムのワクワク感も味わいたいんだよ……。

というわけで、今回は読者として好きなタイプの作品を出しました!こういうラブコメ、流行れとは言わんけどもう少し増えてくれたらいいなあ。

主要な文庫ラノベレーベルだけで年間300作以上の新シリーズが登場してるらしいので、そのうち10作くらいはこういう系になりませんかね)

 

そして、「新しい」と思ってくださった読者さんもありがとうございます!!

懐かしいラノベのエッセンスに加えて、目新しい点としてヒロインと一緒にタイムリープって要素を突っ込んだり、せっかくヒロインがグイグイ来るのに人生をやり直そうとしない主人公を描いたりしたので、そこが新しいと思ってもらえたならやっぱり嬉しいです!!

本当に感想ありがとうございます~~~!!!

って話でしたとさ。

 

 

最後に宣伝ってやつを突っ込むのが作者の嗜みらしいね

11月に『ぼちかの』2巻が出ます!間明田先生の超素晴らしい表紙の通り、読者さんからも人気が高い星ヶ崎さんがたくさん出てくるよ!!

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『ぼちかの』1巻はこちらですわよ。

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