どうにか応募できました!
3月の後半からずいぶん切羽詰まりながら執筆してたんですが、どうにか完成してくれてよかったです。
それにしても今回も例によって厳しい戦いでした、よく間に合ったなあと思います。
毎回締め切りが厳しい件についてはいつか責任者を問いたださなければならんと思ってるのですが、どう考えても責任の所在は自分の怠惰と危機感の無さにあるので今回は見逃がしてやります。
自分に優しく他人に厳しくがモットーなので……。
ブログを書くにあたって4月の頭あたりは大変だったな~と少しツイートを遡っていたのですが、4月に入ってからのおかしくなりようは自分でもちょっとどうかと思いました。
電撃の締め切りまで6日ですが小説のこと何もわかりません
— 相崎壁際@腐れワナビ (@aizakikabegiwa) 2020年4月4日
「小説のこと何もわかりません」じゃないよ、書くんだよ。
昨日よりは小説と和解できそうな雰囲気が出てきたがまだわからん、締め切りも近いしなかなか危ういな
— 相崎壁際@腐れワナビ (@aizakikabegiwa) 2020年4月5日
電撃の締め切りを3日後に控えており、僕ヤバを読んで悶えている場合ではないことだけはわかる(僕ヤバを読んで悶えながらのツイート)
— 相崎壁際@腐れワナビ (@aizakikabegiwa) 2020年4月7日
マジで締め切りがヤバい4月7日(締め切りの3日前)に僕ヤバ(僕の心のヤバいやつ)を読んで悶えている場合ではないですね。何してるんだ?
でもよく考えたらこの時期に更新来る方が悪いのかもしれない。更新が来たらそりゃ読むでしょ、しょうがない。
もし僕ヤバを読んだことがない人がいれば読みましょう。ヤバいので(薦め方が絶望的に下手)。
僕ヤバ読んだり初めて秋山黄色聴いたりしつつ、まあなんやかんやで9日深夜(10日の午前2時とかそこら辺)にエピローグにたどり着いたので良かったです。
このツイートの数時間後に初稿が上がりました(ついでにあらすじも書きました)。
締め切り22時間前になってようやくエピローグという名前の章にたどり着いた……
— 相崎壁際@腐れワナビ (@aizakikabegiwa) 2020年4月9日
でも初稿が完成したらしたで改稿とか文章の推敲とか誤字脱字チェックとかあるんですよね……地獄を抜けたら次の地獄に入るだけ。人生?
とはいえ自分は改稿であまり全体の構成をいじらないタイプ(本文を書きながら構成変えたり展開変えたりはよくある)なので、初稿完成後の作業は比較的少ない方かもしれません。
がっつりいじる人は本当に全文書き直すくらいの勢いでやるらしいです。自分がそれをやっちゃうと応募が翌年になります。
ここ2日ほど仕事しつつ午前4時くらいまで書いてて体力へろへろだったので、この日は書き上げてから6時間くらい寝ました。10日に有給を取ってて本当に正解でした。
偉いぞ過去の自分。どうせ締め切り前は時間が無くてボロボロになるんだってこと、よくわかっているんだなって感じですね。
10日は朝10時くらいに起きてほぼぶっ続けで改稿やら推敲やら誤字脱字チェックやら進めて、だいたい21時過ぎくらいに一通り終わったんだったかな。
作業を始める前は「流石に時間もマズいしせいぜい誤字脱字チェックくらいしかできないよな~」と思ってたんですが、やっぱり見直せば修正したい箇所がボロボロ出てくるもので、結構いろんなところを書き直しました。
「もう時間ないのに書き直してていいのか……?」という葛藤はありましたけど、やっぱ書き直して良かったと思います。
ちなみにこのブログを書きながら応募時の原稿をちらっと見たら、さっそく誤字を見つけて泣きました。
ちゃんとチェックしたのに何であるんですか?なんでチェックの時は見つからん癖にチラッと流し読みしただけで見つかるんですか?ひょっとして無から生まれてる?
ま、まあ、誤字はあるにせよ作品の面白さについてはそれなりに自信がありまぁす!
大変だったけど、その分出来も満足いくものになったのではないかと(今になって「あ!あれ書きたかった!」と思う部分も多少あるにせよ)。
今の自分に書けるボーイミーツガール(と少しだけ日常の謎系ミステリー)の精一杯がこれです!
……この文章を書いてて思い出したのが、「去年の電撃小説大賞応募作を書き上げた時も凄く自信があったなー」ってこと。当時の記事がこれですね。
読み返すと去年も9日と10日に有給を取ってて笑いました。毎年恒例になってる。
そんで肝心の作品についてですが、
『ライト文芸系小説のクオリティとしては、概ね現在の自分が書けるベストだと思っています。』
とか書いてある。へー。そりゃすげえや。ベストだってよ。
……まあその作品、一次落ちするんですけどね。
テンションの下がりっぷりがすごい。
今でこそ笑えますが当時はなかなか凹んだ記憶。
結局、電撃は最初に応募したとき(第24回)に4次選考まで行って以来、2年連続1次落ちです。
そろそろどうにかしたい。
……というわけで、作品の面白さには自信がありますが、結果が出るまであんまり信用しないことにしました。
去年あんだけ自信満々だったのに一次落ちしてるんだもん。
なんでも鑑定団に「これは掘り出し物だって自信があります」って焼き物とか陶磁器とか持ってって「300円」とか付けられるタイプの鑑定眼だよ。信用ならねえ。
あ、タイトルにもありますが第12回GA文庫大賞後期は二次で落選しました。
電撃の方が忙しくて更新できなかっただけで、決して落ちてテンション下がって「まー落選したってことは書かなくても別にいいかー」という気分になったから報告しなかったわけじゃないんです。信じてください。
えー、次に応募するのは5月末の第13回GA文庫大賞前期の予定です。
あと50日弱ですか、今回も締め切り間際はヤバそうですね。
12回後期の評価シートには「王道だけどありきたり」的なことが書かれていたので、今回はどうにか面白い設定(信用ならねえ)を組み込もうと考えております。やるぞい。
それではまた。
ちなみに自分は明日の昼休み、僕ヤバの最新話を見て悶え死ぬらしいです。助けて。
『僕の心のヤバイやつ』最新話Karte.43、明日4/14(火)10時いよいよ更新です。
— 桜井のりお最新作「僕の心のヤバイやつ」公式 (@boku__yaba) 2020年4月13日
山田がとっさにとったナンパイへの“見せつけ”で、「これまで自分は利用されていただけだったんだ…」と絶望してしまった京太郎。はたして…⁉️ #僕ヤバ
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