ラノベ作家のメモと戯言

ラノベ作家の相崎壁際です。第13回GA文庫大賞で「ガンガンGA特別賞」を受賞。デビュー作『どうか俺を放っておいてくれ なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくる』は2巻まで発売中&コミカライズも連載中です。

第26回電撃小説大賞、一次落選でした

残念……

dengekitaisho.jp

 

いや、マジかー……。

正直言って自分の現時点で書けるなりのベストを尽くしたし、作品にもちゃんと反映されていたと思っていたので凹んでいます。

あれ落ちちゃうのか―。

 

最初にページ開いたときにざっと自分の作品がありそうな場所(電撃の発表は基本的に投稿順で、締め切りギリギリになって出したら大抵ページの右下にある)を見て「あれ、ひょっとすると無いかもしれないぞ?」って感じたときのヒヤヒヤ感。

ペンネームやらタイトルやらでページ内検索して検索結果0件だったときの虚無感。

二年も続けて味わってますけど慣れないです。

 

落ちた人間が何言っても恥の上塗りなんですが、八月いっぱいは楽しめるかなーなんて思っていた時期がありました。

実際のところ七月早々に敗退しましたが。

夜中にどら焼き食べるくらいには凹んでます。お酒飲むのは理性が働いて止めた。

 

まー今回は残念でしたけど、今回の作品は改稿してまた応募してみます。

個人的にもとても好きな感じに仕上がっているし、実際小説としてのクオリティは二年前に四次までいった作品よりも上だと信じているのでこのまま捨てるに捨てられぬ……。

 

ただ、社会人女性主人公の現代モノ、ライトミステリ―と完全にライト文芸系なので、使いまわせる新人賞が少ないのがちょっとネック。

電撃には他のラノベ系新人賞に出せないっぽいものばかり送ってるからなー。

 

ま、引きずるのは今日だけにして、明日からはまたファンタジア向けのプロット作りに入ります。

くそー、電撃が取らないんなら他所でデビューしちゃうからな……見てろよ……(負け犬の遠吠え感が凄い)。