腐れワナビの公募メモと戯言

相崎壁際名義で新人賞に投稿しているワナビのブログ。応募するのは基本的にライトノベル系。

バイクに乗りたいと思ってた、今でも思ってる

男の30%くらいはそう思ったことあるんじゃないだろうか

大学の頃からよく俺はバイクに乗って日本のいろんなところをタラタラ走って、テキトーに道の駅やら安ホテルやらに泊まって暮らす想像をしている。

一度は本気でバイクを買おうと思って引っ越し屋でバイトをした覚えがあるが、朝は早いしダルいしトラックの中はタバコ臭いし自分以外の人間は全員ヤンキーみたいだしそろそろ暑い時期になって熱中症になりそうだという予感を覚えたあたりでやめてしまった。

なんかバックレみたいな辞め方だったような気もするが、もうあんまり覚えてない。

 

何年もバイクに乗りたい乗りたいと思ってはいたのだけれど、結局乗らずにここまで来てしまった。

原付にすらほとんど乗ったことはない。というか普通免許取ったときに講習で乗っただけだ。

でもめちゃくちゃ楽しかったのは憶えてる。ペダルを漕がないのに進む自転車みたいで、教官の後ろを着いて行く単純な講習だったのにすごく楽しかった。

 

バイクのことなんて全然わからないけど、バイク関連のまとめサイトとか、バイクで旅行行った人が2ちゃんに建てた画像スレのまとめとかよく見てた。

それで俺もいつか乗れたらなーなんてことばっかり考えて、結局乗るための積極的な努力もせず、バイトもせずに暮らしていた。

 

こういうのって「やろうと思ったらやれることなんだから、実のところそこまで本気じゃなかったってこと」みたいな言説をされることがあるんだけど、それって本当なんだろうか。

そういうわけでもないと思うんだけどな。

バイクに乗りたいって思ったのは生半可な気持ちでもなかったし、一時のブームってわけでもなかったと思う。

今は社会人の癖に残高5桁の男だからなかなかバイクに乗るのは厳しいけど、お金もあって時間もあったら乗るだろうという気がしている。

大学生の時はただなんとなくタイミングが合わなかったんじゃないかな。

 

積読」という言葉があって、最近結構流行ってる(?)っぽい。

これは「買ったものの読まずに部屋の本棚とかに入ったままになってる本」を言うんだけど、本を読む人なら大抵やってるんじゃないだろうか。俺の部屋にはたぶん百冊くらい読んでない本がある。早く読めよって感じだ。

これに関して面白い考えを前に読んだ。

 

 

積読してあるのは、いつかその本に書かれた言葉に出会うため。今はまだそのタイミングじゃないけど、きっとそのうちタイミングが訪れてその本を読む時が来る」

 

 

みたいな感じだったかな。うろ覚えだったから結構適当。

だけどこれを読んでなんか救われた。

「あー、あの積読してある本も無駄じゃないんだな」っていう感じ。

これって、他のことにも言えるような気がするんだよね。

昔やってて今はもうやってない趣味とか。学生の頃にやってた何の役に立つんだかわからない勉強とか。「あれやりたいなー」って思っていろいろ調べてみたけど結局やらなかったこととか。ずっと行きたいと思ってるけど未だに行けてない場所とか。

そういうもの全部、今はまだそのタイミングじゃないだけで、いつかきっとそれが何かの役に立ったりそれを実現したりするタイミングが来るんじゃないかって。

これから先の人生のどこかでそれらが自分のことを待ってるんじゃないかって。

こんな風に考えてみてもいいんじゃないだろうか。

 

考えてみれば、俺だって子供のころから「小説書いてみたい」と思いながら大学に入ってもなかなか書かなかったけれど、卒業寸前になって急に書き始めたわけで。

今はまだやれてないことも、これから先のどこかでやれるようになるかもしれない。

いつかバイクに乗れたらいいな。

そういうことを思った。