腐れワナビの公募メモと戯言

相崎壁際名義で新人賞に投稿しているワナビのブログ。応募するのは基本的にライトノベル系。

第24回電撃小説大賞で4次落ちした話

何度も言ってるがこの前の電撃で四次落ちした

というわけで。

昨日から何回この話するんだっていう感じになんだが。

ツイッターでもちょくちょく言ってる。

3次通過作品の右側中段あたり。

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第24回電撃大賞 通過作品

 

この後四次選考で落選。

周囲の通過作タイトルと見比べてみるだけで名前負けしてる感じがあるな。

他の通過作が全部面白そうに見える現象。

なんなんだろう、これ。

 

タイトルに関して後悔してることが一つ。

下のスクショを見てほしい。

 

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そう。

『ダーティ・ワーク――カグリヤ浮島地区第三捜査課顛末書――』の「――」この部分!

この小説はOfficeのWordで書いたんだが、縦書きでタイトルを書くときに長音記号の長い奴二つ(――)を並べると、丁度切れ目が無く綺麗に見えたんだよね。

ところがいざ横書きで見ると微妙に途切れててダサいのなんの。

他の作品はしっかり「―」が一つだけだし。

恥ずかしい。

この点が選考に関係したはずはないんだが、選考結果とは関係なく美意識的な面で後悔してる。

 

あと「顛末書」ってなんだよ、自分でタイトル付けておきながら初めて聞いたよこんな言葉。

これでも結構悩んだんだけどね。

「始末書」だとなんか違う感じがしたし、「報告書」だと味気ないし。

はやみねかおる先生みたいに「事件ノート」でもよかったのかなーと今になって思う。

でもそれだとあんまりにも夢水清志郎をイメージし過ぎちゃうんだよな。

あの作品が自分の読書の入り口なので、めちゃくちゃ好きだし思い入れもあるので。

ちょっと畏れ多いって感覚があったのかも。

 

夢水清志郎事件ノート」面白いよ!

大人が読んでも楽しいと思う、亜衣ちゃん可愛いし今思えばレーチも可愛い。

亜衣ちゃんに電話を掛けるために宿敵の黒電話と対決するシーンとか大好き。

 

内容にも反省点が多々

で、肝心の内容なんだがまあ、見た通り「浮島」という場所を舞台にしたミステリというかサスペンス。

地球温暖化が進行して陸地に住めるのは一部の富裕層だけで、陸地からあぶれた多くの庶民は人工的に造られた浮島に追いやられているわけ。

そこの警察組織の中でも随分と冷遇されている離れ小島、第三捜査課に新任の若者が入ってきて唯一の上司と事件を解決していくという展開。

ぶっちゃけた話よくある設定なんだが(TVドラマの「相棒」とか好きだったから影響受けてるかも)、これでも色々とエンタメ要素を詰め込んでみたつもり。

 

四次まで残ったということは、それなりに評価してくれる人も居た、ということなので嬉しい限りだ。

自分の感性がそんなに間違ってなかったという免罪符を受け取った感じ。

ただもちろんのこと、最終選考に残すほどの評価は得られなかったわけだが。

 

自分なりに考えてみた理由としては

①SF苦手な癖に無理やりSF入れたから細部にほころびが出てる

②しかもそのSF設定が物語にあんまり活きてこない

③終盤が急展開過ぎる

こんなところかなと。

 

まず①ですが、ガチガチの文型人間である自分にとってそもそもSFってのは馴染みが薄い題材なわけで。

それなのに無理やり22世紀の未来を舞台にしたのはアレだよね、実際にある土地を舞台にすると資料集めが面倒くさいというか……。

怠慢ですね、ハイ。

こういう癖はマジで直さなきゃいけない。

図書館通おう、うん。

で、この作品は結構な突貫工事で書いた(というか夏休みの宿題をギリギリまでやらないタイプの自分が小説を書くとどうしても突貫になっちゃうんですが)細かい世界観にまで目が行き渡ってなかったんだよな。

書いてる最中にも何回か「あれ?」ってなったことはあるんだが、あんまり本筋に関係ないからと放置し続けた結果、つじつまの合わない個所が結構出てきてる。

そこも要改善。

 

次に②だが、ぶっちゃけた話、この小説の舞台が「浮島」である意味って何なんだ?という。

20世紀のアメリカでも全然いけるんじゃないの?という。

 

現代だと科学捜査とかが発達しすぎててちょっと無理だけど。

頭が悪いので科学捜査を念頭に置いたトリックが思いつけないんだよね。

だからホームズやポワロやクイーンが活躍していた時代の、ちょっとガバガバな推理ものになってる。

 

本当は登場人物全員ちょっとした顔見知りっていうような、スモールタウン的なものが書きたかった。

でも、いざ書いてみると風呂敷を広げ過ぎてとてもスモールタウンとはいかなかったんだよなー。

ここも反省点。

 

最後に③。

この話、終盤に結構な大事件が起きるんですが、その伏線が皆無。

あまりにも唐突にこれまでと毛色の違い過ぎる展開になるので、作者はそれでいいだろうけど普通に読んでる読者はどうなんだ、っていう感じ。

今になって思えばもうちょっと各章の合間に幕間を入れるとか、やりようがあったなーと。

まだまだ構成が未熟。

 

改稿して来年も出したい

 

こんな感じかね。

これを投稿前に気づければよかったんだが、まあ何事につけ手遅れになってから良策を思いつくもので。

個人的にも思い入れが大きい(というか諦めきれない)作品なので、大幅に改稿して25回に投稿するってことも考えてる。

基本は新作だけど。

 

はー、書きだしたらすっきりした。

まずは今月末のガガガをがんばろう。