ラノベ作家のメモと戯言

ラノベ作家の相崎壁際です。第13回GA文庫大賞で「ガンガンGA特別賞」を受賞。デビュー作『どうか俺を放っておいてくれ なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくる』は2巻まで発売中&コミカライズも連載中です。

第11回GA文庫大賞後期一次通過しました

 超久々です

はい。

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よかった……。

地味に使い回しじゃない新作が通過するのは久しぶりなので、自分でも意外なほどホッとしてます。

 

思わず帰りにスーパーでビールと寿司を買ってしまいました。

美味しい。

 

 例によって結構締め切りギリギリになってからようやく本腰入れて書き始めたという感じだったのですが、なんやかんや結構好きな感じになりました。

締め切り間際はそれこそ死にそうな感じになって書いていたのですが、それでもどうにか一次は通過できて何より。

 

本当、しばらく一次を通過してないと心が荒むので……。

使い回しを通過させるのもだんだん心が苦しくなりますし。

ほんとよかった。これで今書いてるやつにもやる気が出ます。

 

 

最近はラノベを少し多めに読んでて、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」とか「14歳とイラストレーター」とか気に入ってます。白砂ちゃんが可愛い。

 

ラノベで好きな子は「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の古賀朋絵ちゃん、「弱キャラ友崎くん」のみみみ、「錆喰いビスコ」の大茶釜チロルちゃん、「14歳とイラストレーター」の白砂ちゃんなど、かなり傾向がはっきりしてる感じ……。

まあ魅力的に書かれてればどの子も可愛いのですけど、まあ一番好きになるのはこういう系統の子です。

かわいい。

 

第11回GA文庫大賞後期に応募しました

気が付いたら前回の記事から2か月経ってた

前回の記事で「なんかちょっと思いついたことがあったら書く」とか言ってましたがアレは嘘でした。

全然書いてねえ。

 

もちろん何も思いついてなかったってわけではなく、「『若おかみは小学生!』めっちゃ感動した~」とか「羽生まゐごさんの『浮世巡り』めっちゃ良い……」とか「ここ最近なんも書いてなくてヤバい」とかいろいろありました。

考えてたわけですが、「ただでさえGAの小説書けてないのにブログの文章書いてる場合か?」というのが頭に浮かんで書けませんでした。

 

なぜか10月中盤から11月中盤までなかなか書けなくて、イヤほんと危なかったんですけど何とか11月30日23時24分とかそんくらいに応募できました。

最後の5日間くらいで4万字くらい書いたのでは?

ギリギリ過ぎる。

筆が乗ってたから良かったようなものの……。

 

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なんかこの画面もちょっと見慣れてきた感あります。

見慣れる前に受賞したかったけどしゃーない。

 

今回書いたのはちょっと不思議な感じの青春モノなんですが、個人的には気に入ってます。

なんか、久しぶりに2年前に書いた処女作っぽいストレートなのを書けたかなと思います。

そういえばあれは第9回GA文庫大賞後期だったので、もう処女作から2年です。

 

時の流れ早すぎ……。

いつも言ってるなこれ。

 

そういえばこの作品の作業用BGM、後半はずっとこれでした。

imoutoidの「iの数式」。

soundcloud.com

めっちゃ好き……これを延々リピートしつつ書いてるといい感じに集中できたので、今後も頼るかも。

 

第13回小学館ライトノベル大賞は落ちました

ちょっと前に出したとか言ってたやつ、見事に落ちました。

うーん、個人的には好きだったんですけど電撃もガガガも落ちたとなると、あんまり出来が良くないってことなんかなあ。

 

なまじ思い入れがある分、正確に判断出来てないかもしれません。

ひょっとすると改稿してまたどこかに出すかもです。

スニーカー文庫とか講談社ラノベ文庫とかどうだろ……。

検討中。

 

次のやつも書かねば

気が付いたらもう12月なわけですけど、ガガガに落ちたおかげで平静な心持で年越しを迎えられます。やったね!

次は電撃大賞に出すMW向けのライトミステリと2月のファンタジアかオーバーラップあたりに出すファンタジー書こうかなと思ってます。

 

ライトミステリの方は完全に現代もので女性主人公になる予定。女性主人公書いたことがないので不安ですが、まあどうにかやってみるしかない。

そろそろプロット立てないと……だいたいの大筋はできてるんですが、ミステリのネタが何もない。

 

ファンタジーの方は特に魔王討伐とかそういうのじゃなくて、ボーイミーツガールが本線になると思います。

あんまりRPGとかやってこなかった弊害か、冒険して敵が現れてそれを倒す系の話が全然書けないんですよね。

 

このすばは1巻読んで続刊も買ってあるんですが(2巻以降積み)、異世界物でこのすば最初にチョイスしたのはなんか間違ってる感ある。

あれって主流の異世界物に対するカウンターパートみたいなやつなんだよな、たぶん……?

 

 

まあいいや、とりあえず今日はこの後ヴェノムとボヘミアンラプソディー観てきます。

どっちもTL上での評価がめちゃくちゃ高いので楽しみ。

 

そういえば映画観るの、10月に「若おかみは小学生!」観て以来です。

アレもめっちゃよくて最後あたり少し泣いてた。

 

次回の更新はもうちょい間隔短めにしたい……。

 

ぼちぼちGA向けの作品書いてます

次は第11回GA文庫後期に出します(予定)

 

あんまり間が空くとどうせ更新しなくなりそうなので、思いついたことがあったら短くてもとりあえず書くことにします。

140文字以下に収まるならツイッターに書くだけにするかもだけど。

 

ってわけで、次は第11回GA文庫後期に出そうと思います。

前は「根性出せば1か月で書けるだろ」って考えてたんですが、そりゃ書けなくはないけど作品の出来がよくないのは自明なので。

小説書き始めて2年くらい経ってようやく気付いた。

 

小説書き始めて2年弱(光陰矢の云々でびっくりした)

 

思えば初めて小説を書いて出したのが第9回GA文庫大賞後期だったので、それなりにGA文庫大賞には思い入れがあります。

まあ、そんな綺麗なもんじゃなくて執着かもしれない。

結局第10回前期・後期も出して、計3回GA文庫に出してるのかな。

前回(第11回前期)はいろいろあって(間に合わなくて)出せなかったけど。

 

最初に出したときは2次落選で、評価シートは全体評価がBとかそんなんだったような覚えがあります。

評価シートもらったはずなんだけど、どっか行ってしまった。

前のPCが壊れたときにどっかいっちゃったんだっけな……まあいいや。

 

というわけで、そろそろ小説を書き始めて2年くらいになります。

短かったような気もするけどそれなりに本数書いた(結局応募しなかったの含めたらたぶん10作くらい?)ので、「まーだどうにもなってないのか自分は……」と忸怩たる思いがないわけでもないです。

気が短いと言われればそうなんですが、人生のうち2年はそんなに短くもないと思うので……。

 

ま、打開するには書くしかないので。あと読む。

最近はラノベラノベレーベル以外の小説も比較的たくさん読んでます。樋口有介先生の作品ほんと好き。

思えば書き始めたころはほとんどラノベ読んだことがなかった。

小中学生のころにキノの旅を読んだくらい? あと西尾維新先生の戯言シリーズ化物語シリーズくらいだったと思う。

 

脱線したけどぼちぼち書いてます

 

今書こうとしてるのは結構正統派な感じのボーイミーツガールです。

プロットは昨日の夜に完成させました。自分にしてはちゃんと作ったほうかなと思います。

ヒロインも好きなんだけど幼馴染のサブヒロインも好きです。

自分、負けヒロインに感情移入しがち。

 

Just Because!」で一番好きなのはもちろん小宮恵那ちゃんです。

ホントいい子。幸せになってください。

 

また脱線した……二行で脱線するな自分。

ひょっとすると脱線の才能があるかもしれない。でもこんな才能いらない。

月初めの資源回収日を忘れない才能の方が百倍欲しい(段ボールを出すのをよく忘れて3、4カ月分溜めがち)。

 

思えば二年くらい前に最初に書いた作品も、ちょっと状況が特殊ではあったけどボーイミーツガールな感じでした。

カッコいいことを言えば原点回帰。頑張ります(無理やりまとめた)。