ラノベ作家のメモと戯言

ラノベ作家の相崎壁際です。第13回GA文庫大賞で「ガンガンGA特別賞」を受賞。デビュー作『どうか俺を放っておいてくれ なぜかぼっちの終わった高校生活を彼女が変えようとしてくる』は2巻まで発売中&コミカライズも連載中です。

第10回GA文庫大賞後期に応募しました

というわけで、どうにか第10回GA文庫大賞後期に応募しました

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応募画面のこの子かわいいですね。締め切りに追われて死んだ目で提出ボタンクリックしたところを癒された。

今回は今まで書いたことないタイプの話だったんですが、正直なところちょっと自分の手に余る部分があった。

まだまだ色々足りないところが多い、心情の描写も情景の描写も。

 

 

なんとか滑り込めた

いや、滑り込むようなギリギリで書くのやめろって話なんだけどね。

結局締め切り当日も本文書いてたよ。とほほ。

どうしてもやめられない。やめたいのに。

先延ばし癖もタバコと同じだなあと思う今日この頃。

 

推敲できないのも問題なんだけど、慌てて書くと普段書いてたようなところが抜けて文章がめちゃくちゃ味気なくなってしまう。

これは致命的なので、やっぱり急いで書くのは良くない。

情報の箇条書きみたいになってしまって、物足りなさが出てくる。

 

そろそろまじめに執筆環境の見直しを迫る時期かもしれない。

いつまでも宿題に追われた小学生みたいに書いてても、受賞できる気がしないので。

やっぱり推敲の時間は何としても取らないとダメだな。「推敲大事」って昔の偉い人も言ってた。

GA文庫大賞後期の締め切りまで休みが残り4日しかない

正念場

ですなー。

まあ本当は今頃、もう書き終わってて推敲に入ってるのが一番いいんだけどなあ。

先日もどこかで「作家は書き上げた後にどれだけ描き直せるのかが大事」って言ってる作家さんの文章を見て「おおう……」ってなったところ。

頭ではわかってるんだけどね。本当だよ。

 

たぶんね、基本的に「締め切りのあるものを余裕持って終わらせる」ってことを今までやって来なかったのがいけない。

テスト前は必ず一夜漬けだったしな。

だいたいテスト前は一週間くらい、テスト週間という名目で部活が休みだったはずなんだけどな……何やってたんだろう俺。

大学受験のときも気が付いたら二学期が終わりかけてたしな。

赤本買ったの年末とかだったきがする。

夏休みの宿題とかもギリギリまで放置して、終わったらいいけど終わらなかったら「家に忘れました」で時効狙うような子どもだったからな……。

 

ということで、まあGAのほうはもう頑張るしかないんだけど、今後は締め切り2週間前に書き上げて、あとは改稿頑張るっていうやり方にしようかと思う。

うん、絶対そっちのほうがいい。

 

なんか前回ガガガに出したあともそんなこと言ってたな。

 

まあそういうわけでGAに出したら心を入れ替えて、締め切りに余裕持って書ける人間になります。ハイ。

もう後は月末までアクセル踏みっぱなしでいくしかないんで頑張ります。

 

先月辺りから急に電波の入り具合が悪くなって、一番観たいアニメをやってくれるサンテレビが映らなくなったからといって落ち込んでる場合じゃねえぞ……。

書きたいことばかり溜まって筆が追い付かない

ネタが尽きるよりはマシか

とも思うんだけど、しかし「書きたい!」って思ったものになかなか手が付けられないのは辛いものがある。

ちょっと前に「風呂場でアイデアが湧いてくる」って話をしたと思うんだけど、もうアイデアが湧いてくるスピードが明らかに俺の執筆スピードに追い付いてない。

 

aizakikabegiwa.hatenablog.com

 

この記事でも書いたけど、浮かんでくるアイデアが小説に使えるレベルのことはそんなに多くない。

それでもやっぱり一か月に一、二個くらいは「うわーあれ書きたい……書けそう」みたいなものが浮かんでくる。

そうなるとどうしても執筆のスピードが間に合わないんだよね。

今までに落選した作品も、いくつかはガッツリ改稿してまた応募したい欲が出て来たし……。

既にストックが何個も積み重なってて、とりあえず走り書きでメモだけは残してる感じなんだけど、いったいこのストックを消化できる日が来るのか……。

いや、ストック使い切る前にデビューしたいのが一番なんだけど。

考えてみたらデビューできないままストック使い切っちゃうほうが絶望だよな……。

 

今のところストック使い切る予兆はないけれど。

デビューできる予兆もない。

 

今予定してる作品はとりあえず現在書いてるGA後期応募予定のSF入った作品、MF応募予定の性癖ガンガン押し出した作品、電撃応募予定の前回落選作改稿&同系列の新作、できれば電撃にジュブナイルも一作出したい。

これだけで五作品……。

あとラノベじゃ明らかにカテゴリーエラーなんだけど、SFと特殊ジャンルの融合した作品が今俺の中でアツい。

絶対主流にならないけど好きな人は絶対いるはず(というか俺が好き)。

着想元の作品は一応あるけど、混ぜてる物が違うから意外と新しいのでは……?

しかしSFも懐広いから、ひょっとしたら既にあるかもしれない。

これも早く書きたい。

 

変則的なミステリも書きたいネタがあるし純文学も好きだからそのうちガッツリ書きたい……。

森博嗣西尾維新鎌池和馬レベルの速筆になりたい。

そうしたらストックの問題が解消される気がする。

Amazonで「森博嗣の指」とか「西尾維新の手」とか売ってませんかね。

五万までなら出そう。